ジャストライン いすゞ UD 日野 三菱ふそう

しずてつジャストライン(日野の車両:低床車)

1998年秋、静岡鉄道(当時)初のノンステップバスが登場。日野製と三菱製が各1台採用されました。 導入年毎に車種や仕様を変化させながら、徐々にその数を増やしています。

KC-HU2PMCE(1998年)

ノンステップ第一弾として登場。電動スロープや車内のボックスシート等、試験要素が多いのが特徴。 AT車は扱い辛かったのか、本型式の導入は1台にとどまりました。

KL-HR1JNEE(2001年・2004年)

中型バスRJ系と同じ車体断面をもつ、中型ロング車両です。
2001年は小鹿営業所に5台配置されました。

2004年式

西久保営業所に配置。前面幕周りの黒色化、中扉下部の明かり窓省略など、コストダウンされています。

PB-HR7JHAE(2005年)

丸子営業所に2台配置された、9mクラスの中型ノンステップバス。
床下構造がKL-HRから大幅に変更されており、エンジン周りのパネル構成が大きく変わりました。

KL-HU2PMEA(2005年)

HT/HU系のマイナーチェンジ版で、名称を「ブルーリボンシティ」に変更。
全車ワンステップ・2005年のみの導入で、二度に分けて導入されました。
前半は小鹿営業所への集中配置により、同営業所の大多数の車両を置き換えています。

2005年式(後期)

電装品の仕様変更が行われ、側面にフルドットタイプのLED表示機が採用されました。
同時期投入の他社車両と同様、アイドリングストップ装置を搭載しています。相良と唐瀬に配置。

PA-KR234J1(2007年)

2007年に登場。いすゞ製中型バス「エルガミオ」の日野版です。
外観は2004年に導入されたLRとほとんど変わりませんが、こちらには「HINO」のステッカーが付いています。

PKG-KV234N2(2008年〜)

いすゞ製大型バス「エルガ」の日野版で、2008年に登場。
新長期排ガス規制対応と同時にヘッドランプが一つ目に変更され、エルガとの判別が容易になりました。

2009年式

2008年式と同仕様で、唐瀬と小鹿に導入されました。

BDG-HX6JLAE(2010年)

主に安東循環線で使用される「こしず」用として、旧ポンチョの代替として登場しました。
ロングタイプの1扉で、LED行先表示機が搭載されています。